いつもSCORE AIをご利用いただきありがとうございます。
このたび、決算書の取込精度・AIエージェントの回答範囲・使いやすさを中心に、大型アップデートをリリースしました。
1. 決算書AI読み込みが、より正確に・より安全に
会計ソフト別の科目名辞書を搭載
弥生会計・freee・マネーフォワード・TKC・JDLで使われる標準的な科目名を標準搭載しました。「車輌運搬具」「外注工賃」「顧問料」のようなソフトごとの表記の違いは、最初の取込から自動で正しい科目に紐付きます。
科目の紐付けを事務所全体で共有
取込プレビューで指定した科目の紐付けは、これまで会社ごとに設定が必要でしたが、同じ事務所の他の顧問先にも自動で適用できるようになりました(保存時に選択可能・既定ON)。1社目で直した紐付けを、2社目以降で繰り返す必要はありません。
読み取りミスを自動でブロック
貸借対照表の貸借が一致しない・粗利の計算が合わないなど、数値に矛盾がある読み取り結果は、内容を確認いただくまで保存できなくなりました。誤った数値が財務指標やAI分析に流れ込むことを防ぎます。
「暫定」表示で未確定データを明示
科目の割り当てが完了していない年度は、年次財務諸表に「暫定」バッジと未割当科目の内訳を表示します。AI診断もその年度の数値を暫定値として扱い、断定的な分析を避けます。顧問先への提案資料として使う前に、割り当ての完了が一目で分かります。
2. AIエージェントが答えられる範囲が大きく広がりました
これまでのAIエージェントは集計後のサマリーしか参照できませんでしたが、次の質問に答えられるようになりました。
- 勘定科目単位の質問 —「地代家賃はいくら?」「消耗品費の月別推移は?」
- 前期比較 —「前期と比べて何がどれだけ変わった?」「3年間の推移は?」
- 予算との差異 —「予算に対する達成率は?」「乖離の大きい月は?」
- 部門別の損益 —「部門ごとの利益を比較して」
また、データが未登録の場合は「ありません」で終わらせず、どの画面から登録できるかをご案内するようになりました。
3. 使いやすさの改善
初回セットアップガイド
はじめてご利用になる際、ホーム画面に3ステップのガイド(決算書PDFをアップロード → プレビューで確認 → 分析結果を見る)を表示するようにしました。決算書1枚で、財務指標・キャッシュフロー・AI診断まで数分で到達できます。
科目エイリアス管理画面を新設
決算エージェントの「科目マスタ > 科目エイリアス」から、科目名の紐付けを一覧・修正・削除できるようになりました。事務所全体で共有した紐付けもここから取り消せます。
ヘルプ・FAQ・マニュアルへの導線を追加
設定メニューに「サポート」を追加し、ヘルプ・FAQ・マニュアルへすぐアクセスできるようになりました。
表記の変更:「OCR」→「AI読み込み」
決算書の読み取りは、光学文字認識(OCR)ではなくAIによる読み取りで行っています。実態に合わせて、画面上の表記を「AI読み込み」に統一しました。機能や操作方法に変更はありません。
今後も、日々の登録工数の削減と、安心して顧問先にお見せできる分析品質の向上に取り組んでまいります。
ご意見・ご要望がありましたら、ぜひサポートまでお寄せください。
SCORE AI 開発チーム